ハンガリー国立美術館展


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東京の六本木のハンガリー国立美術館展に行きました。15世紀から現代に亘る、見応えのある絵画の数々を堪能しました。細かなことは分かりません。質の高さ、奥行きのひろがりは感じられます。ハプスブルグ帝国の最盛期に集められた名品の数々ですので尤もなことです。昔、ルーブルで見たのも、大英博物館たのも、既にここにあるというような内容です。それが、財力と覇権を誇示することなく、上品に収まっている印象を受けました。第一次大戦後、帝国は崩壊しハンガリーは10分の1になりました。それと共に、絵画の精彩も薄れていったように見えます。

生駒山


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先日、瓢箪山駅から生駒山中腹まで登りました。予定になかったので、スーツと革靴姿です。おおよその方角は分かるのですが、細かい路地の曲がり角では、スマホGPS頼りです。谷筋を登り、大きな橋の下をくぐり、急な登りになりました。上りきったところは林道です。帰り道のことを思い、左に進みます。左右に何度も道は曲がりやがて大きな休憩所に着きます。見覚えのある建物で、さらに登れば快適な広場に出ます。でも今日は準備もないので下ることにしました。途中何人もの人たちとすれ違い、先に進ませていただきました。道はまた、林道に出ます。これは、駅に降りる回り道だと思って、左折し、緩いカーブを下っていきます。しかし、なかなか麓に着きません。山深いままです。少し行くと大きな橋に至りました。見覚えのある橋です。先ほど、谷筋の登り道で下を潜った橋です。橋を渡りきると左手に細い下り路があります。そこを降りると、もとの道にでました。今度は駅に向かって下りです。思いの外捗り、程なく駅に到着しました。